文系出身者の建築構造計算 GenS Weblog

建築構造計算に関する情報 と 文系出身のGenSが極めて私見を綴ったWeblogです。たまに趣味ネタも書いてます。


あけましておめでとうございます。

皆様,昨年は大変お世話になりました。

本年は,移ろい行く時代に流されることなく,「お客様に小さな感動を届ける」という初心に帰って,精進するつもりでおります。

昨年を振り返ってみれば,「あれはまずかった」「こうすればよかった」と反省することは多々ありましたが,初心を忘れることはなかったと回想しております。

大きなことも,難しいことも,高度なことも出来ません。だから大きな感動をお届けすることは出来ません。

ですが,己の身の丈にあった仕事を通じて,ほんの小さな感動をお届け出来るように,本年も変わらず努力いたします。

皆様,どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m

2011年総括

3.11の大震災。今年前半の仕事のなさ。他にもネガティヴな要因はあった。思い出したくないくらいに辛い出来事も・・・。

だけど,こうして2011年もあと数十時間という年末を向かえ,今年を振り返れば,意味のある年だったと思える。

きっと,記憶が薄れ,色も形も変わると思った。だけど,今年一年という瞬きする間もないような時間では,結局何一つ変わらなかった。

明日のことは誰にもわからない。

だけど,瞬きする間もないほど短い今生を貫けないようでは,永遠とは言えない。

今年の総括としてよかったことは,何一つ変わらなかったこと,それに尽きる。

移り行く時代の中で,変わらないものがある。

こんな素敵なことがあろうか?

今年の総括は大晦日に。。。

既に今年一年の「総括」として記したい想いははっきりしている。

長文にもきっとならないだろう。

今年は人生最大のピンチというか青天の霹靂というか,あの大震災のように大きな出来事がまとめてやってきた年だった。

だけど,一年を振り返れば,穏やかに一年を締め括れそうだ。

明日は忘年会

いけねぇ,時間から言えば今晩だわ。
明日は床配置を午前中に終えて,午後からはサイト波を追加資料をまとめれば済むはず。時間的には十分間に合うはずだ。

みなさん,今晩お目にかかりましょう!

更新さぼってます。

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今日も事務所にひとり

ここ最近は,打ち合わせや納品に行く以外は事務所に詰めてることが多い。しかも曜日に関係なく。

今年に入って特に,仕事以外で人に逢うことはほとんどなくなった。携帯電話もメールもめっきり減った。

静かな独りの時間は,今の私には必要な時間。これまで目を瞑ってきた様々な問題と向き合い,現実を直視するためには必要だった。そして,それを行動に移すには時間と勇気が必要だった。

この与えられた時間と勇気をもって,私は生まれ変わる。

これからは地に足を付けて生きてゆく。

たとえ棘の道であっても,この道を歩んでゆく。

欲しいものは,この道の先にあると信じて。。。

いよいよ佳境だな

PCa-PC造免震建築物の実施設計がいよいよ佳境に入ってきた。

先月末まで,耐震診断用SS3データ作成や超高層免震の構造計画,更に急な捩れ振動解析まで,よくもまあ並行して仕事してたと自分でも思う。

他は何とか先月末で片付いたから,目の前の実施案件に専念できるようになった。でも,まだまだ詰めなければならないことが山積みで,概要書をまとめるという状況にまったくない(>_<)

だけど,こんな贅沢な構造システムを持つ建物の設計に関与できることに感謝して,精一杯働きたいと思う。

明日は,最大応答結果グラフ作成ツールにサイト波を追加するところから始めよう。自作のEXCELベースでCSVを添付するだけでグラフが完成する便利ツールだけど,波の数の変更には少々手間がかかるのが玉に瑕なのだ。

納品完了!そしてとっても嬉しい出来事・・・

今日は,「忙しいから無理」って一旦は断ったけど,お客様と会社勤め時代の師匠の両方から頼まれて,解析だけで前後の作業はお客様にしていただくという条件付きで請けた捩れ振動解析結果を納品してきた。

解析モデルの正しさの証明と,結果ファイルの構成を説明しただけだが,検証目的に見合う十分な精度を有し,結果の信憑性に何の疑念も抱かせることはなかったと,お客様の笑顔から実感できた。

条件変更に伴う再解析はお客様自身にしてもらうんだから,なんとも乱暴な納品形態だったのにも関わらずだ。

その後,彼の笑顔が更に輝く出来事があって・・・

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昨日は8年ぶりの関西PC研究会

最初に鈴木先生のところへ駆け寄った。先生は満面の笑みで私の復帰を喜んでくださった。先生から握手を求められてビックリした。

東京から駆けつけられた人もみんな,私の方に寄ってきて笑顔で迎えてくれた。本当に涙が出そうになった。

案の定,復帰の挨拶をさせられたけど,最後の研究会は2003年10月4日の土曜日で,場所も昨日と同じ地下にある元銀行の金庫だった部屋。

あの日のご発表は,竹田先生のNPO法人設立のお話しだったかなぁとか,他にも個人的に思い出深い出来事のあった日だったから,話しながら胸が熱くなった。

8年経っても変わらないものがあった。時とともに色褪せないものがあった。

それだけでも,それがわかっただけでも,昨日は大変有意義だった。

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今週で9月も終わりなんだ。。。

今年は時間が経つのが早い気がする。気付けば今週でもう9月も終わりだ。

30日は,前にもブログに書いたユニオンさん主催のセミナーを受講してくる。

本当は忙しいから止めとこうかって気分もあるが,Twitterのフォロワーさんから「私も行きますから会場でお逢いしましょう」なんて言われてるし,名古屋の友人も来るから,ここは行くしかないな。

それに,営業ってことにはならずとも,構造技術者の方々と交流を深めることは,やがていろんな形で自分にとってプラスになると思うから。

今の私に大事なことは,とにかく前に向かって進むこと。待ってるんじゃなくて自分から行動すること。それに尽きる。
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