文系出身者の建築構造計算 GenS Weblog

建築構造計算に関する情報 と 文系出身のGenSが極めて私見を綴ったWeblogです。たまに趣味ネタも書いてます。


魚骨モデルを解析するには・・・

まず,曲げ非線形性を扱えなければならない,という大きな壁がありますね。
梁降伏機構を扱うということは,梁の曲げ降伏を考慮するということであり,それを解析で模擬するには,曲げ非線形性を扱えなければどうしようもありません。
ということは,手持ちの道具では当面無理であると気付きました。多くの曲げせん断棒モデルの振動解析ソフトは,曲げを弾性と仮定してせん断変形に対して非線形性を考慮しています。
やはり,質点系でも曲げ非線形性を考慮できるツールが必須となりますね。
あとは部材レベルの解析ツールを用いるか,または魚骨モデルを想定したツールが必要ですね。
ただ,構造業界が質点系を卒業し,当たり前に部材レベルの応答解析を行う時代に至る間に,魚骨モデルが設計現場で一般的なモデル化手法になるのか,一部の先生方の研究で終わるのか,今後も注視してゆきたいと思います。

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